ノロ対策に「次亜塩素酸水」
最近、家族で胃腸炎にかかった。幸い、現在は収束に向かっているけれど… 1才の子のうんちが部屋に飛び散り、夫はトイレで上げ下し。
洗濯・除菌・介護等大変であった。
同じく胃腸炎にかかったママ友からは、「0.1%消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)」の作り方が送られてきた。
ゆっくり調べる間もないので、家にあったキッチンハイター(次亜塩素酸ナトリウム)をメインに除菌していたのだけど、あれは果たして正しかったのだろうか。
「こすっても落とせない汚れや菌まで強力に漂白・除菌。衛生的なくらしを応援」
【キッチンハイター 大 1500ml】
ハイターは漂白力が強く、薄めて使用したにも関わらず子供のお気に入りの服はまだらに変色してしまった。薄めすぎると効果がなさそうだし、濃いとこういうことになるのよね。
洗濯機にも入れてみたが入れ方がまずくてシーツも変色。(作業が雑い)
ばたばたしていたので、手袋をせずに作業をしていたが、そういえばハイターは原液を触ると手もヌメヌメして指紋とかなくなるのではなかったかな。
騒動終盤でお義母さんから「ノロキラー」という薬剤を渡された。いかにもノロをやっつけそうな名前だけれど、パッケージが古かったので、使ってみたけれど効果があったのかはわからない。殺菌効果は目に見えないからねぇ…
実際に売られている商品は人気のようだ。
強力除菌・瞬間消臭
厳しい衛生管理基準を守るプロの現場で培われた技術を基に誕生しました。
【ノロキラーS (瞬間消臭・強力除菌) 400mL 】
ノロ対策に最適な商品って他にはどんなものがあるのだろう。
そこで、殺菌・消臭の薬剤にについて調べてみたところ、このようなブログの記事にあたった。これで、いい商品がわかるかもしれない。
冒頭に、
①”次亜塩素酸水”と”次亜塩素酸ナトリウム”を間違えないこと
とある。最初は、違いどころか文字面さえ頭に入らなかったけれど、調べるにつれなんだか新しい物質があることに気が付いた。キッチンハイターが「次亜塩素酸ナトリウム」系なので、どうやらそれと別のものがあるらしいのだ。
「次亜塩素酸水」とはなんぞや。そこで私なりに少し調べてみることに。
「次亜塩素酸水」とはなんぞや
水と塩(塩酸)を電気分解して製造された電解水。
食品加工等の分野において洗浄・消毒用途などで使用される食品添加物。
原材料・原料は「水」と「食塩」のみ。
作り方や説明を見ている限りはとても安全そうである。
しかも、「次亜塩素酸水」で商品検索をして口コミを見てみると、使用用途が半端なく広いのに驚く。本当にこんなに使えるのかしらん。
(↓「こんなこともできます(^^♪」参照)
めちゃお得?「次亜塩素酸水」の良い点、悪い点
◎ 良い点
- 「次亜塩素酸ナトリウム」のように、混ぜると危険ということがない
- 水道水で薄めて用途を選べる
- 皮膚に触れても、吸い込んでも体に悪影響がない
- 除菌の力が強い
- 濃度次第で幅広い用途(除菌・消臭)に使える
- 安価でたくさん購入できる
× 悪い点
- 消費期限が短い
(分解されてしまうため製造から時間が経つにつれて効果が下がる) - 消費期限の短さにともないショップ選定眼が必要w
(なんでもそうだけど…) - 汚れを取る成分はないので汚れを取った後に除菌・消臭する必要がある
私が求めるもの
- ノロ対策に使える(嘔吐処理、排泄物処理、衣服の除菌)
- 安全性(身体に付いても大丈夫、こぼれても大丈夫)
- 低価格(安いということはジャバジャバ使えるということ)
- 汎用性の高さ(一石二鳥とかに弱い)
汎用性の高さ、これって面倒くさいけど(色んな濃度に薄めたりとかラベリングとか)楽しかったりもするのよね。一回覚えたら一生もんという気がするし。「セスキ炭酸ソーダ」に通じるところがあるよねぇ。
とにかく、求める機能を完璧にカバーしてくれているので「次亜塩素酸水」は買うしかありません。
こんなこともできます(^^♪
家族のものが臭いに敏感で、菌にも敏感。
自身の歯ブラシを消毒したり髭剃りを日に当てたり、帰宅後コードに消臭スプレーをしたり、日々こつこつやっている。私は、気持ち程度、トイレに香りのスプレーをしているくらいだけれど。
なんとそんな ”こつこつ” を「次亜塩素酸水」は一気に解決できてしまう、すごい。
- おむつ消臭(玄関に追いやっているけど臭い!)
- トイレの消臭
- 子供のおもちゃ消毒
- うがい薬、虫歯予防、歯周病予防
- 歯ブラシの除菌
- インフルエンザ予防
- 加湿器のぬめり防止(超音波のみ耐塩)
- 衣服の消臭
- マスクにスプレーして花粉・除菌
インフル、ノロの季節【冬】にも活躍するけれど、じめじめしてあちこち臭い立つ【夏】にも効果絶大なのよねぇ。
- ふきん・シンク・スポンジの除菌
- 生ごみ消臭
- カビ防止
- 靴の消臭(革はダメ)
- 切り花延命
それぞれに、あったppm濃度というのがあるので、あとで一覧にするけれども、ここまえ汎用性あったらすごい。ファブリーズとか、もう詰め替え用買わなくていいのかな。
候補にあがった商品
1. 次亜塩素酸 @クリア 2000ml ¥1,000 500ppm
Amazonで口コミが多い。その分だけ不安定要素(届いた商品の濃度)もつきまとう。
2. 次亜塩素酸 ジアニスト 2300ml ¥1,000 500ppm
Amazonではそれほど口コミが多くないけれど、「@クリア」に比べて量が多い。検索でたまたまLP(広告ページ)にたどりついたんだけれど、説明が見やすくわかりやすかった!
3. ノロクロン(スプレー) 500ml (除菌・消臭 殺菌料製剤) ¥1,500+送料 600ppm
次亜塩素酸ナトリウムを特許技術で弱酸性に加工
私の悪いところだけれど、ノロクロンはデザインがかわいい。それだけで買いたくなってくる。スプレーに入っているのですぐ使えるし、説明も具体的でわかりやすい。600ppmという濃度は販売されてる中でもかなり濃い方。
しかし、送料別だし高価だよねぇ…
4. ピュアクリン 除菌消臭水 ハンドスプレー 400ml× 3個 200ppm
薄めなので、気軽に使える商品。商品名も安全そうで◎。ただ、ノロをやっつけるとなると、時間と量が必要かも。
これも原材料に次亜塩素酸ナトリウムと記載がある。安全そうだけれど、水と塩で作った電解水っていうのではなさそう。
大家族で多目的な人は、1.や2.の「次亜塩素酸水」を購入して、使いこなすのがいいと思う。
用途を限定したり、使い切る自身のない人は3.か4.のような商品を選ぶとよいかも。
私は今回、「ジアニスト」にしてみることにした。
製造後2営業日以内に発送
この謳い文句を信じて。
詰め替え用ボトルについては、これもあれこれ悩んだ結果を次回に書こうと思います。
もちろん「次亜塩素酸水」の使用に関するPDCAを回して、ちゃんと使ってるか、効果が出たのかどうかも検証しないといけない。
豆知識・気をつけること
- 商品の濃度(ppm)に気を付ける 濃度低くて高いものもある
- 製造年月日を意識して購入して使用する(3か月~6ケ月を目安に使い切る)
- 希釈する場合は、遮光ボトルに入れる(劣化を防ぐため)
- ジアニストの業者から販売されているスプレーボトルが安い
- 無印良品のスプレーボトル300mlはメモリもついていて希釈にも便利らしい
参考リンク
|